ブッククラブ おはなしちょうだい

ブッククラブおはなしちょうだいは、子どもたちに豊かなことばとよい本に出会ってほしいと企画されたブッククラブです。絵本の第一人者の企画・選書によるブッククラブです。

あったとさ2013年2月号

楽しみはここから

2014-04-18

言葉には豊かなイメージをそえて

子どもに本を読んでやるとき、大人はどうしても手早くがモットーになってしまいます。ページが何ページかあれば、次々にページをめくって、「はいおしまい」としてしまいたいのです。これが子どもたちが自分で本を見ているときはちがいます。気に入ったページを飽きもせず眺め、時には前のページに後戻りして見入っていることさえあります。それはちょうどわたしたちが展覧会へ行って、行きつ戻りつして、気に入った絵の世界を堪能しようとしているのに似ています。
さっと眺めてわかったような気になり、また大人からすれば、子どもに1冊本を読んでやったと自己満足するにはよいでしょうが、それでは、それぞれの心の充足感はありません。
言葉を声に出すときに、どれくらい深いイメージをその言葉の背景にもっているか、つまり、どれくらい鮮やかな絵が見えているか。実はそういうことが大切なんだよ、とかつての名女優、長岡輝子さんはよく話しておられました。深いイメージをともなった言葉は、早口になりません。また、その言葉も空疎になりません。そしてそのようにわたしたちが心がけたとき、子どもに本を読んでやるときも、わたしたち自身が楽しみ、子どもの心も喜びに満たされます。
「思いは言葉になり、言葉は行ないになり、行いは習慣になり、習慣は性格になる。そしてその性格が、その人の運命を決する。」(ユダヤの古典タルムードの言葉)
子ども時代は、さまざまなことについて思いをくり広げ、また深めることの楽しさを学ぶ時期です。よい絵本に見入って想像をふくらませ、楽しんでいる姿を、人生の根の営みのときとして大切にしてあげたいものです。
秋に子どもが亡くなり、この年度限りでブッククラブを退会すると申し出てこられたかたがおられます。そのお子さんが、地上のわずかな生涯をどんなふうに生き、また楽しんできただろうかと思いめぐらし、涙しております。深い慰めが与えられますように! わたしたちも、いまある子どもたちの日々の生活を大切にしてあげましょう。

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  • 新潟日報 2011年11月29日発行

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