ブッククラブ おはなしちょうだい

ブッククラブおはなしちょうだいは、子どもたちに豊かなことばとよい本に出会ってほしいと企画されたブッククラブです。絵本の第一人者の企画・選書によるブッククラブです。

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2014-04-24

お話の力

去年の12月20日は、ドイツのグリム兄弟が『子どもと家庭のための昔話集』を出版してちょうど200年目にあたる日でした。おそらく世界中で、聖書に次いでもっとも多く読まれてきた本ではないかといわれております。まだ30代になったばかりの兄弟が、なぜ、じいさん、ばあさんのものだと思われている昔話を集めたのか。
それは昔話というお話にこめられた力を知り、また信じていたからでした。
先日、近くの小学校の6年生に、卒業記念のお話をしてくれと頼まれ、このグリムのお話をしてきました。まず、グリム兄弟がこんな話を集めたいと願った「漁師とおかみさん」の話を絵本の映像を見せながら、お話をそのまま話しました。子どもたちは食い入るように聴いていました。
ついで、グリム兄弟が子どものころよく聴いたという「星の銀貨」のお話を、こんどは映像もなしに、「グリムの昔話」(こぐま社)から、子どもたちがイメージできるように、できるだけゆっくり読んでやりました。これも子どもたちは、シーンとして聴いていました。
あとは、このグリム兄弟が、もっと大きなドイツ語の辞書をつくった人で、ドイツの人はいまもこれを記念していることを紹介して、わたしの話を終わりました。
終わって、校長先生は、そして教頭先生もびっくりしていました。子どもたちがあんなにも集中して聴いていたことはあまりないというのです。
そして「お話のあとに、注釈や説明がないんですね。あれがよかった」と校長先生は、何度も何度もいっておられました。卒業式でも、入学式でも、何か教訓をいわなければならない校長先生としては、大発見だったのでしょう。
よい文学やお話には、心を引きつける力があります。そこから何を学ぶかは、その時々の自分の心の求めに応じてなのです。これからもどうか、子どもたちによい本やお話を、そっと手渡してやってください! 成長の糧をきっと自分で摘みとってくれるでしょうから。

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