ブッククラブ おはなしちょうだい

ブッククラブおはなしちょうだいは、子どもたちに豊かなことばとよい本に出会ってほしいと企画されたブッククラブです。絵本の第一人者の企画・選書によるブッククラブです。

7・8歳コース

2014-05-20

『ひとまねこざる』は、ひとまねというより、好奇心旺盛で知りたがり屋のおさるのジョージーのお話です。ジョージーはいま動物園に住んでいますが、動物園の外へ行ってみたくてたまりません。ある日逃げだして、バスの屋根に飛び乗ったり、ビルのガラス拭きをしたり、ペンキ屋さんの仕事場をアフリカのジャングルに変えたり大騒動をひきおこします。逃げる途中で足を骨折、病院でもエーテルでふらふらになったり。そんな騒動の中でKちゃん、手が4本いいなあ、足でもお皿拭きできるんだぁと感嘆しきりでした。

『ピーターラビットのおはなし』は、古典中の古典。1902年以来、世界各国で読み継がれています。日本でも1971年石井桃子さんの名訳で出版され、大人にも子どもにも愛されています。イギリスの湖水地方を背景に小動物や植物が丹念に美しい水彩で描かれます。ピーターはおかあさんと姉妹と樅の木の下の穴の中に住んでいます。ピーターはお母さんの言いつけを守れないことが多いのです。おとうさんが事故にあったマクレガーさんの畑にだけは行ってはいけないと念押しされていたのに、行って捕まってしまいます。さあピーターはいかに!? 困ったことですが、親に心配をかけてしまうこと、子どもは時々やってしまいますね。

『ちいさいおうち』は、いなかの静かなところにありました。しっかり丈夫に作られた家でしたから、孫の孫のそのまた孫の時まで、売ることはならないことになっていました。長い間静かに変わらない暮らしのちいさいお家の四季折々の美しいたたずまいが描かれます。しかし周りから変わり始めます。道路ができ、家々が建ち並び、電車が家の前を走り、高層ビルの下に埋没してしまいます。孫の孫のそのまた孫はちいさいお家を見つけだすことができるのでしょうか? 時の流れやその変化を子どもたちと理解し分かち合うための作者の工夫・構成力には感服するばかりです。

『あな』 日曜日、ひろしはなにもすることがなかったので穴を掘りました。お母さんも妹も友達もお父さんも、かわるがわるやってきて、何してるかと聞きます。みんな興味津津です。でもひろしは「まあね」というだけで一人で穴を掘り、穴の中で座り空を眺め、また一人で穴を埋めるのです。読んでいる間ずっとKくんは、ぼくも掘りたい!とさけびますが、8歳のAちゃんは、せっかく掘ったのに埋めるの?もったいないと冷静に批判します。ひろしの満足感を共感するには、きびきびみんなを取り仕切る実際家のAちゃんには哲学的だったかな。家族みんなで話し合い哲学するのもおもしろいと思います。

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    お昼はじょんのびくらし情報便6月14日放送分(NHK総合・新潟)
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    月刊新潟Komachi 2012年2月号
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  • 新潟日報 2011年11月29日発行

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